7777十一日目 〜乳頭で横転?三陸リアス式〜

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圧倒的だった男鹿半島を後に、らぶ団子は一路岩手を目指す。
途中地図を見てみると、目を引くものが。
烏帽子岳乳頭山”。
ハラス君の骨折した指の愛称”烏帽子”と、とってもかわいい名前のお山に、
それはもう俺達一直線だった。運命を感じた。

雪道ももう慣れっこ。冬タイヤのミルク号には人肌の牛乳だ(なまぬるい)。
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田沢湖湖畔に十時に到着。朝の湖畔を楽しむためにここで就寝。
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このときの寝る時はこんな感じ。この後スタイルが確立されていく。
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六時半起床。朝の田沢湖はしんしんと。鏡面のような水面は支笏湖と対照的。
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朝の田沢湖半をぽちぽち散歩して、
体もあったまったところでいざ烏帽子岳乳頭山へ。

関東では味わうことの出来ない山道が行く手に。
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除雪車もフル稼働。軽トラだと大きい車とすれ違うのがちとひよる。
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きたー!どうやら”にゅうとう”と読むらしい。温泉で有名だったよう。
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せっかくなので温泉にはいっていくことにした。
ただ、時間は朝の七時半。
この時間からやってる温泉はあるのか。
温泉宿などをたずねてみると、
一番奥の”孫六温泉”というところがやっているらしいという情報を手に入れる。
まあいってみよう。

地吹雪と山道のツートップが半端なくなってきた。
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車でいける限界に達する。ここからは徒歩なり。
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男鹿半島といい、乳頭山といい、秋田は魅力的な場所が多いが、
ちょっとなめてた。

橋とかこんななってんだもん。もはやテンションの勝負。ノリでのりこえる。
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乳頭山とのコラボレーションにより誕生した変顔。鼻が肥大している。
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孫六温泉到着。こんな日でもお客さんが5〜6人ほどいた。
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アイスバーンの階段ぽいものを下って。
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温泉だ!これは秘湯といっていいんじゃなかろうか。天窓から雪がはらはらと降る。
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熱めの温泉だったが、冷え切った体にはちょうどよかった。
先にはいっていたおじさん三人と裸の付き合い。
だがこんな山奥で、服も着てない動物とおんなじみたいな時に、
年下の俺達に妙に気を使って敬語とか使われるのはない。
もっと、やれ「お前のは小さいな」とかそんな感じでいいのにな。
俺もおじさんになったら気をつけよう。

孫六温泉から車への帰り道。ものの1〜2分でタオルは剣になる。
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らぶさんは地味にかぶとを作る。
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俺のが固いとか口論になったので、たたいてみた。彼は負けを認める。
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ぽかぽかになって、孫六温泉を後にし、岩手を目指そうとした時、
そうそれは、Tターンするためにバックをしていた時だった。
「バキ!」「ドス」


サイドミラーを雪の壁にあてて折れた。へこむらぶさん。曰く「やらかいと思った」
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なんかね、いやな予感は二人ともしてたんだよ。
いや、このことじゃなくて、この後なんかおきるんじゃないかなと。
不思議なことに、思ってるとおきるもんだよね。
らぶさん「やばい、やばい、やばいやばいやばい・・・」「どーーーん」

以下、後ろを走っていた運転手のコメント。
「いやー俺びっくりしたよ。いきなり軽トラが飛んだんだもん」(実話)

どうやらとんだらしい。
ゆるい坂道を走行中、スリップして舵を失い、
対向車をさけるためにミルク号は側面の壁に激突しふっとび横転。
幸いにも無傷。ミルク号は側面がややへこんだだけですんだ。

きがつくと、俺はシートベルトによって浮いていた。
下にはらぶさんがいる。
「団子さん大丈夫?」
「ああ、浮いてるけど。らぶさんは?」
「下にいるけど大丈夫。」
遠くから声がする。
「大丈夫ですかー」
周辺の車のドライバーさんたちが助けに来てくれた。
空側のドアから脱出し、
みなさんに軽トラを起こしてもらう。

事故のすごさをみんなで笑いながら話した後解散。
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秋田県にミルク号でつっこみをかます。芸人だったらこれほど冥利に尽きるものはないだろう。
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さすがに反省するペーパードライバー。
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落馬した騎手は、その後馬が怖くならないように、
すぐに馬に乗るという話を昔友人の亀井君に聞いたことがある。
あえて、ここは交代せずにらぶさん運転で岩手へ。
類をみない安全運転で、後ろに渋滞を作りながらも無事岩手侵入。
岩手は秋田を越える雪。
30km走行を余儀なくされる。
盛岡市をぬけ、河童の町遠野へ。
ここで俺達は現代の河童に遭遇することになる。

道の駅で地図を確認しにいくと、
目の前をつまさきのさきで走る少年が。
目を疑った。
たつのもままならない姿勢で、恐ろしいスピードで駆け回っている。
しこたま笑った。ビデオでとっているので後でアップします。
これはもうTシャツをあげようということで、彼にあげることにした。

とてもかわいい現代の河童、今野しょうた君。10年後の君に会いたい。
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遠野市から塩釜を抜け、三陸へ。
夜なのでリアス式はよくわからないので、ここで寝ることに。
その前に、塩釜の魚屋で買った毛蟹(一杯680円)などの魚介類で
三陸リアス式鍋を食べる。

んまーい。塩釜函館より蟹が安い。一日一食は食べ物が大事に感じてよい。
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次は三陸を通って宮城にいく。

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コメント(1)

haras :

岩手暫定1位佐々木と勝負させないとね。

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このページは、kamadangoが2004年3月15日 21:32に書いたブログ記事です。

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