たかまさくん

| | コメント(1) | トラックバック(0)   | このエントリーを含むはてなブックマーク

小学校からの友達にたかまさ君という人がいる。
非常に偉大な人物である。
彼の偉大さを知るいいエピソードがある。
地元では進学トップ校の韮山高校を受験したときの面接においての話しである。

面接官:・・・たかまさくんだったね。
たかまさ:はい。
面接官:君の尊敬する人は誰ですか?
たかまさ:シャアです。ガンダムの。
面接官:・・・。

たかまさ君は頭がいいと思われるタイプだと思う。
寡黙で、読書好きで、正直で、メガネだ。メガネです。
自分に正直だから彼は本当のことを面接で言った。
もちろん面接で彼は落ちた。
地元の中学で志望以外の高校に行ったのは彼だけだった。
本気ってすごくいいと思う。

そんな彼が昨日帰省したときにいた。
電車の中で読んでいた”儲けの仕組み”という本を渡すと、
3時間ほど無言に読書をした。
「全然かわってないなぁ。」
そう思った。
五半荘ほど麻雀して合計トップだったので、
多賀の麻雀王の称号をもらい、皆に飯をおごった。
たかまさくんは2着だったあきらくんになぜかおごってもらってた。
その食事の場での出来事である。
「俺、かわりたいなぁ。」
そう、彼はつぶやいた。
非常にきれいな明け方の景色をバックに。
なぜかドリンクバーのコップを3つも使っている。
2つは空だ。何に使うんだろう。
まあそんなことはどうでもいい。
彼はかわりたいとつぶやいたのだ。
俺は言った。
「ヒッチハイクして四国いってくれば。」
店を出てコンビニにむかう。
彼に半紙と筆ペンを買ってあげた。
そして激しい説得のあと、彼はこういった。
「じゃあ一時間だけとりあえずやって、つかまらなかったらあきらめる」
やった。
半紙には”熱海”の文字。とりあえず市街地に出る作戦。
自分の経験上、ヒッチハイクで車の捕まる平均時間は50分。
この目的地では高確率で一台目はつかまると思った。
一台乗ってしまえば恥ずかしさもなくなってしまうので、
四国までいくかも知れない。
他の友達は罰ゲームだとか、俺のことをSだとかいってたが、
そんなことは全然なくて、
ほんとにたかまさくんのことを思ってやったこと。
前に自分もヒッチハイクで熱海から福岡までいったとき、
乗せてくれた人との出会いで自分がかわった。
ヒッチハイクはいい人間を変えるいい道具。
そんなこんなでおすすめした。
そして彼はヒッチハイクをしていた。
10分、20分、30分、40分、車はとまらない。
50分車が10m後方にウインカーをだして停車。
来た。
しかしたかまさくん気づかず。
運転していた人が彼の近くまで呼びに行く。
その時もう一台の車もウインカーを出して停車。
一気に2台もつかまった。
結局最初の人がたかまさくんを乗っけて俺達の前から消えていった。
生きろよたかまさ。


4時間後、清水についたとの電話があった。

愛知県入りを確認。
0830日自宅に到着したようです。
本人からの電話によると、
愛知県まで五台の車をヒッチハイク。
そこから電車で四国にむかったそうです。
高知県入りし、四万十川を眺め、
川沿いで野宿しようとおもったところ、
近隣の方が自宅に泊めてくれたそうです。
本人は久しぶりにどきどきして、非常にいい経験だったといっています。
けしかけた方としては台風もきていたので無事でよかったとほっとしてます。
これからもたかまさくん応援してます。

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: たかまさくん

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kamadango.com/mt-tb.cgi/872

コメント(1)

あっこ :

たかまさくん・・・その後が気になります。

続報に期待。

コメントする

このブログ記事について

このページは、kamadangoが2004年8月25日 20:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「46時間目のボケ」です。

次のブログ記事は「巨人粘れ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0