赤ちゃんとばあちゃん

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連綿と 続く命の らせん階段

団子です。
妙にあったかいので、コートを脱ぎました。
確定申告日和ですね。


赤ちゃん(慶時)が生まれてから、1か月と半分が過ぎました。
先日「ビオレパパ」デビューしました。

抱かれている姿や、寝ている姿、泣きわめいている姿、
そのどれをとってみても、純粋にかわいいです。

まだ、目をあけていても、視力がしっかりとしていないため、
動くものや、電球の灯やテレビなどの明るいものにしか反応しません。

何もないところから母親のお腹で少しずつ成長し、
世界に降り立ち、まだたったの一か月半。
少しずつこの世界に順応していってもらえればいいなと思います。


先日実家に帰り、ばあちゃんと2人でうなぎを食いに行きました。
小学生の頃から仲良くしてもらっている近所のうなぎ屋さんで、
学校帰りにウナギの串を洗っては、お駄賃としてオレンジジュースをもらってました。

「あんたうな重、あたしうな丼」
正直うな重を食べるほど腹へってなかったけど、
元気にもりもり食ったったりました。
食後はうなぎ屋の大将と3人で「お前が父親になったか」で花を咲かせました。

うちは両親が共働きで、
ちっちゃいころは、ほとんどばあちゃんといました。
幼稚園の時、うんこしたくなると、
園を抜け出し、ばあちゃん家までダッシュで帰る。

※ばあちゃん家の2Fには洋式の便器があった。
  当時洋式しかトイレとみなしていなかった。

うんこしに帰ってきた孫に、ばあちゃんは"肝油"をくれました。
甘くてたまらん、この菓子なのかなんなのかわからない物体も
魅力的でした。
そんなこんなで、ばあちゃん子でした。

昨年、米寿(88歳)を迎えたばあちゃんですが、
家族から聞く限り、
最近耄碌(もうろく)し始めてるらしいとのこと。

実は、結構覚悟して臨んだウナギでした。

ところがどっこい微塵も感じさせない記憶力、
その類まれな、バランスのとれた適当加減に打ちのめされました。
この人の孫で本当に幸せです。

でも本当は「孫の前だからそんな姿見せられん!」という意思も感じた。

年齢を重ねれば、目も悪くなるし、足も悪くなる。
そりゃ脳だってすかすかになっていくかもしれない。

赤ちゃんが世の中に適応していくために、
少しずつ目が見えるようになって、歩けるようになるように、
人間はいつかは死ぬものなのだから、
動かなくなることに適応してくために、
少しずつ目が見えないようになって、歩けなくなってくる。

それが自然なことで、周りは何も悲しむ必要はない。

たとえボケが来たって、だんだん準備が整ってきたことを、
むしろ喜ぶべきなのかも知れない。
そのくらいの心もちで、親愛なるばあちゃんと過ごしていきたい。

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このページは、kamadangoが2008年3月11日 19:06に書いたブログ記事です。

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